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世界の自動車メーカー イタリア


イタリア

フィアット

イタリア最大の自動車メーカーで、同国最大の企業グループでもあります。
フィアット・500、パンダ等のコンパクトカーを中心に乗用車、商用車(トラック、バス)等の製造を行っています。 ラリーにも参戦。 また、エンジン、鉄道車両、船舶、航空機等の製造業や、農業、金融、新聞紙発行と多くの事業を手掛けます。

フェラーリ

イタリアのスポーツカーメーカーです。現在はフィアットグループになります。
高級スポーツカーやレース専用車のみを製造しており、世界中に愛好者がいます。 F1レースでも活躍する代表的なスーパーカーとして有名です。

ランボルギーニ

イタリアのスポーツカーメーカーです。
元はトラクターやエアコン等を作るメーカーでした。 現在はフォルクスワーゲングループになり、高級スポーツカーを製造、カウンタック等の名スーパーカーを生んでいます。 尚、車の名前はイスレロ、ディアブロ、ムルシエラゴ等、名を残した闘牛の名前が使われている場合が多いです。

アルファ・ロメオ

イタリアの自動車メーカーで、スポーティーなモデルを多く出しています。
現在はフィアットグループになります。 車種はアルファロメオ159、GT、ブレラ、スパイダー等スポーツ色が強く、独特のフロントグリルが特徴です。

ランチア

イタリアの自動車メーカーで、現在はフィアットの傘下になります。
車種はコンパクトカーから中型車が多く、車体は大きくありませんが、高級な作りで、フィアットの高級車部門を担っています。 以前はランチア・デルタでラリーにも参戦しています。

マセラティ

イタリアの高級車メーカーです。現在はフィアットの傘下になります。
車種はグランツーリスモやスパイダー等の高級スポーツカーが主でしたが、近年ではクアトロポルテ等、4ドアの高級セダンも扱っています。

カヴァーリ

イタリアの自動車メーカーで、MGローバーの子会社になります。
元は2004年に解散したイタリアのメーカー、デ・トマソにより製造されていたスポーツカー、マングスタ(Mangusta)の生産を後継しているメーカーです。 日本語では、カヴァーリ、カボーレ、クヴェールとも言い、曖昧な呼名となっています。

パガーニ・アウトモビリ

イタリアのスーパーカーメーカーです。
製造しているパガーニ・ゾンダは、メルセデスAMG製V12エンジンを搭載し、カーボン・モノコックシャシー、排気量は7000ccを超え、各車種数十台しか生産されていない高級スーパーカーです。 日本では正規輸入はされておらず、並行輸入でのみ購入できます。

イヴェコ

イタリアの商用車メーカーで、フィアットグループになります。
各種トラック製造以外にも産業用車両、鉄道車両、運輸機械の他、車両、船舶、産業用ディーゼルエンジン等を製造しています。 日本では以前、消防車(はしご車)を輸入しています。 また、ブラジルのフォーミュラ・トラックレースにも参戦しています。

マイクロ・ヴェット

イタリアのヨーロッパ最大の電気自動車メーカーです。
車種もコンパクトカーからミニバン、マイクロバス、トラックと多種にわたります。 また、水素で駆動する自動車のプロジェクトも発足しています。

その他

・ピアジオ
・アバルト



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